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情報商材と呼ばれるデジタルコンテンツの質 [コラム]

情報を販売する情報起業。
一部には、代金に見合わない質の低い物が存在する。

どうしてそんなことになるのか考えてみました。


デジタルコンテンツに値段をつけて販売する。
これを情報起業と呼び、多くの方が始められています。

デジタルコンテンツというのは
  • 文書
  • 音声
  • 画像
  • 映像
  • プログラム
といった、パソコンの中に保存できるファイルを
総称して呼んできます。

これらデジタルコンテンツは、インターネットを介して
送受信することが出来、またそこに課金する仕組みも整ってきました。

そして、その課金する仕組を
いち個人でも気軽に活用することができることから
一部には、その代金に見合わない質の伴っていないものが
流通してしまうことがあるのです。


これまでの出版には、大なり小なり出版社
もしくは、それに類似した組織が噛むことで
あるていどの質が保たれていました。

編集から量産、そして運搬といった費用が
少なからずかかってしまうことから
その費用を回収出来るだけの見込みのないものは出せない。
そんんあ事情が絡んでいたのです。

しかし、デジタルコンテンツには
そうした量産や運搬といった費用はかかりません。

また、編集についてもパソコンについて詳しい方であれば
いち個人でも充分に可能であり
また、代理してもらったとしても以前ほどの費用がかからなくなってきました。

そして、課金する仕組みまでもいち個人で利用することが出来ますので
自分が納得さえすれば、即販売することが出来る様になったのです。


日本国内に置いて情報販売の発祥は
インターネットオークションの情報カテゴリーとされています。

ここからすでに内容の伴わない質の低い情報が販売されていました。

そして、やがてはオークションを飛び出して
アフィリエイトというクチコミを進化させた機能を伴い
ASPと呼ばれるサイトが誕生したのです。

このことがさらに情報起業を後押ししました。
情報起業とともに、アフィリエイトが身近になっていったのです。

多くの人が情報起業やアフィリエイトに携わることで
その質が注目されるようになりました。

質の悪い情報商材がトラブルの元となるのは当然です。

そこで、ASPへの商品登録時に審査を行うところが出ていました。
つまり、出版社としての役割を買ってでてくれているのです。

一定の基準を満たしたものだけが
そのASPに登録でき、決済機能やアフィリエイトサービスを
利用することが出来るようになっっていったのです。

しかし、全てのASPが均一の審査を行っているわけではありません。
ASPによって、その審査基準はマチマチなのです。

また、内容の質につきましては
その判断は主観的な判断になりますので
必要のない人が手にした場合、納得のできない場合が出て来ます。

つまり、審査があることで質の問題が解決するわけではないということ。

必要のない人が手にした場合には
どんなに素晴らしい情報であっても無用ということになるのです。

この事と、内容の質の問題は同じ議題として語ることは出来ません。
また別の問題ということです。

このことから、情報販売の質について語られる場合
話の焦点がズレてしまい、的を得ないままお祭りになって
収集が付かなくなっている事もままあります。

立ち読みが難しい情報商材と呼ばれるデジタルコンテンツの販売には
その商品の質が求められるのは当然のことですが
その商品を紹介しているアフィリエイターの活動内容
また、購入者の冷静な判断など様々な視点による判断が大切なようです。



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